
コンセプト
静かな田舎には、日本本来の姿が息づいています。
Ikuno Stayの理念はとてもシンプルです。
過去を大切に守りながら、未来に新たな価値をつくること。
生野は歴史によって形づくられた町です。かつては銀山によって栄え、今はゆったりとした時間が流れています。その静けさの中には、どこか懐かしく、本物の暮らしや価値観がそのまま残されています。
私たちは、これこそが本当の豊かさだと考えています。
贅沢さではなく、そこにある時間。
便利さではなく、そこにある意味。
Ikuno Stayは地域に根ざした、ローカルオーナーによる宿です。この町と深く関わりながら運営しています。かつて鉱山職員の社宅として使われていた建物を大切に修復し、快適さと当時の面影を両立させています。ここに滞在することは、単なる宿泊ではなく、生野という町の物語の一部になることでもあります。
Ikuno Stayは、ただ泊まるための場所ではありません。
それは、旅のあり方を少し見つめ直すきっかけです。消費ではなくつながりを、入れ替えではなく継承を大切にする旅。
私たちはこの取り組みを通して、ほんの少しでも日本の地方の未来に貢献できればと考えています。
地域が生き続け、文化が受け継がれ、生野のような町が「過去の遺産」ではなく、これからも続いていく「生きた町」として在り続ける未来へ。



銀山町生野
生野を支配する者が、日本を支配する
生野の最初の産業は鉱業で、その歴史は807年にまでさかのぼります。周辺の山々で銀が発見されたことをきっかけに、生野は鉱山の町として発展しました。
その後、およそ1000年にわたり採掘が続けられ、多くの銀や銅が産出されました。
そして2016年には、日本の近代化において重要な役割を果たしたことや、独自の文化的景観が評価され、生野町は国の重要文化的景観に選定されています。